【製品レビュー176】SONY 密閉型インナーイヤーレシーバー (DR-EX300iP) 香港版

・製品　密閉型インナーイヤーレシーバー　香港版
・型番　DR-EX300iP
・定価　不明
・購入価格　548香港ドル(約6,500円)
・購入日　2010年9月25日
・お買得度　8.0

(購入動機)
香港に行って、日本にないものを買ってくる。それも一つの楽しみである。ということで、日本で売っていないSONYの密閉型インナーイヤーレシーバーを購入した。
この製品は、日本では販売されていない製品で、MDR-EX300SLと品質は同等品と思われる。


(製品レビュー)
ちゃんとした香港の家電店で購入したので、偽物ではなく本物の香港で発売されているヘッドフォンである。きちんと、Appleのルールに沿って「Made for iPod」「Works with iPhone」を取っている。


日本では、MDR-EX310SLが発表されており、新製品ではないようだが、数ヶ月前には売っていなかったので、そんなに発売から経っていないかもしれない。最新のモデルは「Made for iPod」「Made for iPhone」「Made for iPad」と3つ付いていたりするので、秋の新製品ではないことは確かだ。

MDR-EX300SLの音は聴いたことがないので比較は出来ないが、上位モデルであるMDR-EX500SLを使っているので、音の差を比べると差を感じるが、MDR-EX300SLと同等と思われるDR-EX300iPは、予想以上に音が良かった。低音もそれなりに出てくるし、一般的にはMDR-EX300SLクラスでも一般的にアウトドアで聴くには悪くないかもしれない。


ボリュームは、Apple純正やフィリップスのiPhone用と同様にすべての機能がちゃんと使えた。ちょっとボリュームのデザインがかっこ悪いかもしれないが、仕方ないか・・・。



日本で、この製品または上位モデルのMDR-EX510SLのiPhone版とか出してくれるとうれしいが、多分出ることはないでしょう。SONYは、日本ではウォークマンを売らないと行けないので、あまり敵に有利になるようなことはしてこないだろう。

この製品は、先日紹介したMDR-EX38IPと比較すると差がはっきりする。MDR-EX38IPも聴けない音ではないが、日本でも是非この製品を出すべきかと思う。
日本より割高ですが、香港へ行った際は、ヘッドフォンマニアなら買ってみるのも悪くないかもしれない。

ちなみに、なんで型番にMが付かないのかよく分からない。